2015年2月24日火曜日

hopi族 Ted Wadsworthさんのジュエリー

      こんばんは!
      

       当店は主にシルバーアクセサリーを揃えておりますが、
     ネイティブアメリカンの方々のハンドメイドのシルバーアクセサリーも多く
     揃えております。

      ネイティブアメリカンのジュエリーといえば、ニューメキシコ州に住む
     ナバホ族、ズニ族、サントドミンゴ族という部族、そしてアリゾナ州に住む
     ホピ族、のシルバースミスの方々が作ったものが主になっています。
      
      そのシルバースミスたちが作るシルバーは、技術がとても優れたものが
     多く、それらに魅了される人々が世界的に多いのも事実です。

      その中の、「ホピ族」が作るシルバーアクセサリーは、「オーバーレイ」
     という、糸のこぎりで銀をカットしてデザインを刻み、もう1枚銀板をロウ付け
     し重ね合わせる技法が有名です。
   
      今日ご紹介させていただくTed Wadsworthさんというアーティストさん、
     実は2005年頃に実はお亡くなりになっております。
      生前、優れたシルバースミスとしてショーなどで数々の賞を受賞しました。
      ホピのジュエリーを教える師匠的な立場でもありました。

     彼の息子さんたちは、やはり有名なアーティストの、Eddison Wadsworth
    さんとRonald Wadsworthさん。当店のブログでも商品を何度かご紹介
    させて頂いている素晴らしいご兄弟です。
     2人はやはり父、Tedからもジュエリーの作り方を習っていたようです。

     買い付けに行っても彼の作品は希少で人気のため、なかなか見つける事
    は困難です。この度、その念願のTedの商品が入荷したのでご紹介
    させて頂きます!!♪

幸福の象徴のモチーフであるサンダーバードのデザインのペンダントヘッドです。
真ん中に神聖な石・ターコイズをはめ込んでいます。
このころのシルバージュエリーはしっかり厚みがあり、重厚感があります。
きれいですよね~!とても力強さを感じる事が出来ます。
 

こちらはTed作のベアパウのシルバーバングルです。
少し輪が小さめに作られております。
こちらも厚みが結構あり高級感もございます。
ベアパウは強さ、力、吉兆、真実に導いてくれる等の
とても素敵な意味を持つモチーフです。


ホピ族の作るジュエリーの裏側には、それぞれのアーティストの刻印があり、
それをホールマークといいますが、こちらはそのホールマークがひとめでわかる
アメリカの本です。Ted Wadsworthさんを調べると、このようなマークが
彼のホールマークであることがわかります。
こちらは先程のサンダーバードのトップの裏側ですが、サンフェイス(太陽)の上に
このRabitt Stickというブーメランの形のようなホールマークがきざまれているのが
おわかりでしょうか・・・。
こちらはバングルの裏側・・・。
やはりTedのホールマークがきちんと刻まれておりますね!


ちなみに、彼の息子さんたちの作品ですが、例えば

こんなきれいなバングルや・・・(Eddison)
サンフェイスのとても愛嬌のあるこんなバングル・・・(Eddison)
 
 
 幅の広いインパクトたっぷりなこんなリング・・・(Eddison)
 そしてこんな繊細で美しいペンダントヘッドも・・・!!(Ronald)

2人の兄弟のハンドメイドシルバー、ほかにもいくつか揃えております!
この素晴らしい親子の美しいシルバーアクセサリー、ご興味のある方
お気軽に見に来て下さいね!
心よりお待ち致しております。

本日もわざわざ当店にご来店下さったお客様、本当にありがとうございました。
ブログを見て頂いた方もありがとうございます(^O^)/