2017年2月2日木曜日

ホピ・ビンテージペンダントトップ

 こんにちは(^-^*)/

 今日はアリゾナ州に住んでいるネイティブアメリカン
HOPI族の貴重なビンテージのジュエリーをご紹介させて
いただきます

こちらのシルバーペンダントトップはホピ族の銀細工の巨匠、
Victor Coohwytewaさんが作ったパロットデザインの
シルバーペンダントヘッドです。Victorさんは生前に
アリゾナ州栄誉賞を獲得していて、お亡くなりになったいまも、
彼の作品を探す人が沢山いるほど人気の作家さんです。
お写真のトップは、銀の板を糸のこぎりでカットして絵柄にし、
もう一枚の銀板をろうづけして張り合わせるオーバレイという
ホピ族独特の技法で作られていますが、スタンプワークも施されています。



とても綺麗なオーバレイです。
パロット(オウム)のデザインはホピのジュエリーで
時々見つかりますが、Victorさんのパロットも抜群に
かっこいいです。結構厚みがあるのも、ビンテージの特徴。
近くでよく見ると技術の高さがよくわかります。
(チェーンは別売りですm(__)m)
裏側にはVictorさんのレインクラウドのホールマークプラス
ホピクラフトのダブルホールマークが打ってあります。

インパクトのある美しいブルーのターコイズの付いたこちらの
ペンダントトップは、Victorさんのように生前数々のジュエリー賞を
とったManuel Hoyungwaさんの作品です。
何か力強さを感じるペンダントです。

綺麗なターコイズ♪

こちらの2匹のカメのオーバレイのトップは
Barnerd Dawahoyaさんです。ホピクラフトに所属していた作家さんで、
バーナードさんもアリゾナ州栄誉賞を受賞しています。
やはりコレクターが国内外に多く、稀少です。
亀のデザインの意味は「大地の母」です。厚みもほどよくございます。

裏側に彼のホールマーク、レインクラウド(雨雲)が
スタンプされています。


こちらのサンフェイスの大きなペンダントトップは、
ホピでオーバレイという技法を発案した、Paul Saufkieを
父に持つLewrence Saufkieさん。彼自身、素晴らしいジュエリー
を作り、どれも美しく完成度の高い作品ばかり。
現地でもなかなか見つけられません。すごい笑顔のサンフェイス、
オーバレイが完璧ですね!
Lewrenceさんのこんなペンダントヘッドもございます。
タバコは自然や神と交信できる神聖な行為です。雨雲と
とうもろこしの幹も丸の中に絶妙なバランスで
オーバレイされています。


2つのローレンスの作品にはこのようなベアのホールマークが裏に
刻まれています。

そしてこちらですが・・・、1970年代に作られたビンテージジュエリー
には違いないんですが、ホールマークがないんです・・・。
ローレンスの作るクマに似ていますが・・・、現地の人も
絶対に1970年代のビンテージよ!とおっしゃっていたのですが、
どの作家さんかハッキリしたことは申し上げられませんf^_^;
ですが丁寧で綺麗なオーバレイ、そしてとても存在感があるので
買い付けました(*'‐'*)♪こちらはハンドメイドホピチェーン付き
です!!(ホピチェーンもこの作家さんハンドメイドです。)

黒い部分のタガネの打ち方も、やはり昔のやり方です・・・。
いかがでしたか?(*’▽’)
    
   ホピのジュエリーは現在作られているものも技術が高く
   素晴らしいものが多いですが、ビンテージも雰囲気が
   あって重厚感があり、素敵ですよね(^∇^)
    
   この方達がホピジュエリーの文化を作ってきたんだなあ
  と思うと一つ一つのジュエリーがより貴重なものに
  見えてきます。

   興味のある方はぜひ見に来て下さいね(^O^)

   ところで・・・先日お手紙を送ってくださったお客様、
  読ませて頂き、とても感激致しました。私こそ
  当店にお立ち寄り頂くこと、ありがたく、幸せに
  思っております。温かいお言葉、励まされました。
          またぜひ遊びにきて下さい。心よりお待ち致して
  おります!
          番地が記入されてなかったのでお返事が書けないで
  おりますので、失礼かとは思ったのですが、ブログで
  お礼を言わせて下さいませ。有り難うございます!!

   ご来店下さるお客様、ブログを見てご注文下さる
  お客様も、心より感謝致しております。
   本当にありがとうございます!