2019年1月25日金曜日

HOPIヴィンテージ・ジュエリー

 こんにちは(^O^)☆

 今日はネイティブアメリカンジュエリーの中から、ホピ族
のヴィンテージジュエリーをいくつかご紹介させて頂きます(^∇^)

ホピ族の作るジュエリーは、銀板を糸のこぎりでカットして絵柄にし、もう一枚の銀板を火でロウ付けして重ね合わせる、
「オーバーレイ」という大変難しい技法で作られています。
 


まずはトカゲデザインのシルバーペンダントトップ。
人気作家のAlvin Talorさんの叔父であり、師匠でもある、
Milson Talorさんのハンドメイドです。
Milsonさんはギルドとホピクラフトでシルバーワークを
学んだ作家さん。銀に厚みがあり、適度な大きさがあります。
ギルドとは、以前ホピ村にあった、小さな頃から銀細工を学べる
訓練校のような所で、ホピクラフトとは、、何人かのホピの人が
銀細工を学び、ホピの文化や銀細工を世に広めようとした工房兼会社の
ような所をいいます。
これらの施設で学んだジュエリーアーティストは、技術的にもデザイン
的にも優れたジュエリーを作り、コレクターが国内外に多く存在します。



こちらもホピクラフトとギルドの出の作家さんのヴィンテージトップ。
水鳥や水流のモチーフの大きめのペンダントトップう。
ヴィンテージのジュエリーは、比較的銀に厚みのあるものが
多いです。こちらも重厚な方だと思います
雨の降らない場所に住むホピの人にとって水流や水鳥は、
とても縁起が良いもの。
昔のデザインだけでなく今もホピのジュエリーには
良く描かれています。

こちらのレインクラウド(雨雲)のデザインも
ホピクラフトのヴィンテージトップ。
ホピの人々にとって、雨雲が出現し雨が降ることは
彼らの大切なとうもろこしが育つためにも必要なこと。
ホピの人々の願いが込められたトップです。
一見幾何学模様のようにも見えるので、普段のファッションにも
取り入れやすいかと思います。



Manuel  Hoyungaさんのハンドメイドトップです。
おもいっきり笑顔のサンフェイスが可愛いですね(=^0^=)/
Manuelさんはトラディショナルなデザインからコンテンポラリーな
ものまで幅広いデザインを得意とします。



こちらもホピクラフトのヴィンテージのサンフェイストップです。
大きめのサンフェイスでインパクトがあります。
オーバーれいもとても綺麗(*’▽’)
ニコニコハッピー気分になれそうですね(⌒▽⌒)

こちらはLawrence Saufkieさんのハンドメイドの
大きなサンフェイストップ♪
Lawrenceさんはアリゾナ州の国民栄誉賞のような賞を
獲得した技術の優れた銀細工の巨匠の一人です。
本当に美しいオーバーレイです。

こちらのロードランナーデザインのシルバーバングルは
ギルドで学んだLoren Phillipさんが作ったもの。
オーバーレイとは思えない均等なロードランナーが5羽も
走っているデザイン。

ホピ族の人々はロードランナーの羽根をお祈り用、又は
お守り用に家などに飾ります。幸運の象徴です。


こちらも、アリゾナ州の国民栄誉賞やその他のジュエリー賞を
獲得している、Bernard Dawahoyaさんの作った時計バングルです。
サンフェイスの文字盤が珍しく印象的ですが、全体の銀細工の
技術がとても素晴らしいんです(≧∇≦)
厚みのある銀で重厚感、高級感がございます。
両サイドにはサイドにはヘビが・・・。
大地の波動を感じやすい蛇は、大地は偉大なものと
考えるホピにとっても神聖な存在。
美しいオーバーレイの2匹の蛇が
太陽の両サイドに大胆に刻まれています。




   
  今日ご紹介した以外にもホピのヴィンテージ作品
 少々ございます(-^〇^-)
  もちろんヴィンテージ以外のジュエリーも技巧を懲らした
 作品たくさん揃えております♪

  ご興味のある方もそうでない方も(o⌒∇⌒o)ぜひ見に来て
下さいね~!!

      

        皆様お越しを心よりお待ち致しております\(^▽^)/
 本日もブログを読んで頂きまして誠に有り難うございます。