2019年5月19日日曜日

Hopi 族ビンテージジュエリー他

 こんにちは(^∇^)
今日はアリゾナ州に住むネイティブアメリカン、ホピ族のビンテージジュエリーをいくつかご紹介させて頂きます(^-^)/

 
こちらはホピ族の巨匠の一人、故Bernard  Dawahoya
さんの作ったシルバーバングルです。
生前、アリゾナ州の栄誉賞を獲得した素晴らしい
作家さんで、ジュエリー賞をいくつか獲得するなど
大変ご活躍されたアーティストさんで、今では現地でも
なかなか見つけられなくなってしまっています。。

とても力強い感じのベアパウ(熊の手)が5個。オーバーレイがとても綺麗です。
  そして何よりこの重厚感がいいですね。

※オーバーレイとは、主にホピ族の代表的な銀細工の技法で、銀の板を糸ノコギリでカットして絵柄にし、もう一枚の銀の板をロウ付けして貼り合わせる、とても難しい技法のことを言います。
 


横の方を撮影したものです。
どのベアパウも完成度が高く精巧です。

存在感のある太めのバングルです。



同じくBernard  Dawahoya さんのハンドメイドの
サンフェイスのシルバーペンダントトップです。
ビンテージの場合、結構大きめサイズのトップも
多い中、直径2.5cmと大きすぎません。
そして可愛い顔、してますね~(*⌒∇⌒*)

別の角度から撮りました。
銀の部分が少し丸く湾曲していて
銀に厚みがあります。
(チェーンは別売りとなります。)

こちらもビンテージの作品。マッドヘッドの顔の表情が
ユニークですね♪
トップ付いたチェーンもハンドメイドです。
模様の中の黒くいぶした部分の
たがねの打ち方がとても丁寧です。しかもなんと
リバーシブル♪マッドヘッドとプレイヤーフェザーの
大胆なデザイン、そして裏側は・・・↓

サーペンターデザイン。(水ヘビのようなもの)
リバーシブルタイプで作ったからか、ホールマークが
無いのですが、たがねの打ち方、デザイン、厚み
から言って確実にビンテージだそうです。
手作りで作ったシルバーチェーンも重厚です! 

トップとハンドメイドのチェーンの繋ぎめ部分。
一回取り外さなくてもクルッと手で裏表回転できる
ように作られていて便利です♪


こちらも、生前何度かジュエリー賞を獲得した
功績を持つ作家・Ted Wadsworth さんのハンドメイド
のシルバーと牛革で作ったボロタイです。
綺麗な赤珊瑚とターコイズを使い、オーバーレイで
ココペリをデザインしています。
Tedさんの息子さんは、優れた作家である
Eddison Wadsworth とLonald Wadsworth さん。
すご~い一家のお父様です♪

石も綺麗ですが、オーバーレイも抜群に
綺麗です(≧▽≦)


こちらは、今もご健在の作家さんですが、
結構古い時の作った物なのでご紹介させて頂きます!
Marcus Coohwytewa さんがギルド時代に作った
マッドヘッドのシャドウボックス型のペンダントトップです。とても存在感がある大きさ、横から見ると

こんなふうに重厚で立体的になっています。
下に一枚厚みのある銀板があり、
上に2枚のオーバーレイの銀板が乗っています。
ヨーヨーみたいなデザインというか・・・(#^.^#)
中央に這いつくばっているようなマッドヘッドは
土や大地の象徴で、雨雲や雨の絵柄が。
全体的にはサンフェイスのように
見えるよう作られています(*≧∇≦)ノ

下の方に口があって笑ってるサンフェイスみたいに
なってませんか~(^∇^)
MarcusさんはGlenn Lucusさんの義理の兄弟です!
(チェーンは別売りです)
  いかがでしたでしょうか?
どのジュエリーも技巧を凝らし作られた手の込んだ作品ばかり。
 ホピジュエリーの美しさを世界に広めて言ったアーティストのお一人お一人と言っても過言ではありません。
 
 最近・・・、ホピのジュエリーや小物ばかりご紹介しておりますが、 ホピ族以外にもナバホ族やズニ族、サントドミンゴ族のハンドメイドジュエリーも沢山揃えております(^O^)
 ネイティブアメリカンジュエリー以外の色々なシルバーアクセサリー(シンプル系~ハード系)や小物、雑貨等も揃えておりますのでお気軽に遊びに来て下さいね~(^-^)/
リーズナブルな商品も沢山ご用意しております!

 皆様のお越しを心よりお待ち致しております。
 本日もブログを読んで頂き誠に有難うございます(*>∇<)

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 m(_ _)m